今大会は一次予選敗退となってしまった昨年度の覇者・郡司浩平は、2日目以降も集中力を切らさず走り続け、「8223」着の成績でフィニッシュ。未勝利に終わったものの3回確定板に入り、最低限のせめてもの意地を見せた。

「気持ちを切らさず走り切れたことと、自力を出せたことは収穫だと思います。この悔しさを今後にぶつけて頑張りたい」

　今年のGIは残り2つ。

「獲るしかない状況ですけど、チャンスがないわけじゃないと思うので。しっかり準備して次に向かいたいと思います！」と力強い言葉を残して競輪場を後にした。(netkeirin特派員)