2023/09/17(日) 16:15 0 12
優勝候補に挙げられながら一次予選で敗退した郡司浩平だが、3日目の敗者戦6Rでは、ホーム手前からのカマシ逃げで存在感をアピール。
「ジャンが来たタイミングで、前が駆けていなければ行くって決めていました。昨日より感じよく踏み上げられたし、前に出てからも練習みたいなイメージでうまく回せましたよ」
格下相手のレースとはいえ、この先行2着はかなり手応えがあったようで、顔にははっきり「もう大丈夫」と書いてあった。
「(2日目の)レースが終わって気付いたんですけど、自転車のポジションが思っていたのと全然違って…。急いで修正したらだいぶ良くなりました。こういうのはほんと何ミリかの世界。2日間走って最初は調整ミスかなと思っていたけど、単なる感覚のズレだったみたいです」
今年はなかなか調子が上がらず苦しい戦いが続いているが、このまま終わることは絶対にないし、年末のグランプリ出場に向けて一戦一戦しっかり走る。(アオケイ・長谷川記者)