2023/09/15(金) 19:15 0 2
ここは佐々木豪マーク。小川は元々、器用であるため、人の後ろを回ったとしてもそつなくこなせるタイプだ。ところがこの日は出足を含めて要所要所で、口が空くどうにもチグハグなレース運びで、佐々木はまくって1着も小川は脚をロスして3着に続くのでいっぱいだった。
「豪とは(レースのプランを)いくつか話をしていたんですけど、何か、ぜんぶ違ったことをしていたので疲れました(笑)」
打鐘過ぎ、平原康多の巻き返しを突っ張る算段だったようだが、実際はそっくり出した。
「レース中はアレ? アレ? が続いて、ずっとレース中に笑いそうになってしまいました。ただ、豪は強いからまくれると思ったし、好きに走ってくれてよかったです。自分? それでも付いていかないとダメ。ずっと口が空きっぱなしでしたから」と想定外の展開にも必死で食い下がった。
ただ、「前回の松戸からドンドン良くなっている」と脚そのものに問題はなさそうだ。(netkeirin特派員)