新しい自転車トラックトーナメント「PIST6 Championship(ピストシックス チャンピオンシップ)」。12日は「セカンドクォーター」ラウンド18の準決勝と決勝が行われた。

　準決勝は3レース行われ、以下の6名がそれぞれ2着以内に入り決勝進出を果たした。

準決勝A
1着 村田瑞季(26歳・京都=S2)
2着 佐藤啓斗(26歳・青森=A2)

準決勝B
1着 藤井侑吾(28歳・愛知=S2)
2着 前反祐一郎(49歳・広島=S2)

準決勝C
1着 堀江省吾(26歳・長野=S2)
2着 荒川達郎(24歳・埼玉=A3)

　なお、準決勝Aで1番人気だった田口勇介(23歳・秋田=S2)は4着、準決勝Bで1番人気だった木村佑来(21歳・宮城=A1)は4着に終わった。

　勝ち上がった6名で行われた決勝では、堀江省吾が1着、藤井侑吾が2着、村田瑞季が3着に入った。3連単は①-③-②で720円という配当だった。

　レースは入れ替わりの激しい展開になるところ、藤井が残り1周で主導権を取る展開。堀江は前々に踏んでいて最終周回に入るところでは3番手だったが、藤井をめがけて踏み上げると、ゴール前でこれを交わして1着。最多記録を更新する7度目の優勝を果たした。

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