イギリス・グラスゴーの世界選手権のケイリンで銅メダリストになった中野慎詞。

「銅メダルだけど、悔しい気持ちより、嬉しい気持ちしかない。6番手からだし届かないと思ったので。今後、パリ五輪が目標になるが、どういうスケジュールになるかは聞かされていないし未定です」

　番組的には中野慎詞に和田真久留と松坂洋平だが、別線を選択。

　理由に関して和田真久留は「人の後ろも多いけど、まだ自力選手。他地区の人に付いたことがないので、申し訳ないけど自分でやる。ナショナルチームにも在籍していたし、競技のドリームシーカーでも同じチーム。気心を知れているけどね…」。

　それで単騎になりそうで、戸惑いの表情を見せていたが、坂本健太郎がニコニコしながら中野慎詞に近づき、番手回りを表明。坂本健太郎は久留米つながり(中野浩一氏)で中野マークか？ と周りの記者から冗談が出たほど。救世主が現れたし、これで思い切って仕掛けることができそうだ。(町田洋一)