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【PIST6】地元ホープ・荒川仁が完全優勝で初優勝を飾る!

2023/08/03(木) 09:30 0 1

千葉の「TIPSTAR DOME CHIBA」で1日から「PIST6 Championship」の「セカンドクォーター」ラウンド15が開催。自身初の優勝を完全優勝で飾った荒川仁に話を聞いた。

優勝した荒川仁

ーー初優勝おめでとうございます。率直なお気持ちはいかがでしょう?

 表彰台3位が最高だったので、優勝できて嬉しいです。でも、嬉しいは嬉しいですけど、自分は脚も余っていて空いた隙間ができたところを踏んだだけなので…。次は力で勝てるように頑張りたいですね。

ーー決勝戦をふり返ってどうですか?

 2コースだったので、誰かしら動いてくると思っていたし、来たタイミングと相手次第でしたね。スペースができたら、全開で踏んでいくだけでした。けど、最後までなかなかコースが空かず、待って待って、空いたところをって感じです。

ーーシリーズをふり返ってはどうでしょうか?

 ちょっと前に体調を崩して、回復しても、ずっとレースが詰まっていて練習ができず、前回(セカンドクォーター・ラウンド11)は動きが良くなかった。だけど、最近は練習できているのもあって、今節は体の動きが良かったと思います。

ーー4月にはデビュー2年目に突入しました。今後の目標を教えてください。

 PIST6はタイムトライアルでタイムを出したいですね。競輪ではやっぱり「特進(特別昇進)」ですかね。

ーー最後にファンの皆さんへメッセージをお願いします。

 応援ありがとうございました。やっぱり映像ではなくて、現地でPIST6のスピード感を体感してほしいですね。またぜひ観戦しに来て下さい。

 荒川は、明治大2年時(2018年)に200メートルタイムトライアル『9秒992』を記録し、当時の学連新記録を打ち立てた実力者。次回以降は連覇、そしてタイムトライアル記録更新にも期待が高まる。

 また、高校時代には当時500バンクだった千葉競輪場で練習していたそうで、時を経て、新しく生まれ変わった「TIPSTAR DOME CHIBA」で活躍。プロ競輪選手として、今後も更なるステージへと飛躍を図る。(アオケイ・八角記者)

荒川仁(中)と2位・木村皆斗(左)と3位・小原太樹

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