2023/07/22(土) 21:00 0 4
千葉の「TIPSTAR DOME CHIBA」で21日から開催されていた「PIST6 Championship」セカンドクォーターラウンド14が幕を閉じた。捲り切っての4Vを達成した永澤剛に話を聞いた。
ーー優勝おめでとうございます。今節は勝ち星がない中での優勝ですが、心境はいかがですか?
永澤:ありがとうございます。まさか優勝できると思っていなかったので嬉しいです。なかなか勝てていない状況だったこともあって、無理矢理いったので。捲りにいったときももう、全っ然出なかったですよ。
ーーレース展開的にはいかがでしたか?
永澤:まぁ、小林が切って、一車入れてまでは大体そうかなと。ただ、中島君があんなに早く来るなんて。強い中島君に駆けられたらもう絶対優勝は無理だなと思っていました。本当に最後は3着までに入れればという感じでした。
ーー今節は脚が落ちたのかもやポジションが…というコメントもありましたが。
永澤:脚が落ちているのか、周りが強いのか。セッティングかも何だかよくは分からなかったですね。
ーー今回で4V達成となりましたが、6回目の参加で4回優勝はかなりの勝率ですよね。
永澤:いや、偶然恵まれているだけじゃないですか?
ーー表彰式でも話されていましたが、本命じゃなくて3番人気くらいがいいと…。
永澤:いや、もう。一番人気は緊張するんで、やめてください(苦笑)。いや、今回も2番人気で…もう…。
と、いつも通りの「泣きの永澤」が炸裂。本人は全然と言うが、他の選手や関係者から見てもレースの読みはさすがS級上位だと関心。さらには追い込み選手でも先行捲りと自力を出す姿はさすがだ。これから大きいレースも増えていくが、これからの期待も高まりそうだ。(アオケイ・宮本記者)