2023/07/11(火) 16:15 0 6
加藤寛治といえば、若手が相手でも時に鮮やかなまくりを決めるなど「自力選手」のイメージが強いが、そのタテ攻撃は今後しばらく見られなくなるかもしれない。
「もう(S級で)自力は通用しないでしょ。(斬られ役で)若手の肥やしになるだけ。この半年間は人の後ろを回る勉強をしていくつもり」と追い込み転向の意思を固めたからだ。
「来期はまたA級に戻るので。その時までに人の後ろを回るスキルを上げて(追い込みとして)A級でもやっていきたい」とテーマを掲げている。
「まあ、しばらくやってみて、追走がヘタクソすぎたり、どうしても合わなかった時はまた(自力に戻すことも)考えるかもしれないけど(笑)」
初日は中部ラインの3番手回り。45歳・加藤寛治の新しい選手人生が始まった。(netkeirin特派員)