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【三山王冠争奪戦結果】SS班の古性優作が追い込み決め3節連続となる優勝/決勝

2023/07/02(日) 16:52 1 30

古性優作が追い込み決め優勝(写真提供:チャリ・ロト)

 7月2日、前橋競輪場で行われた三山王冠争奪戦(GIII・最終日)の決勝は、バック3番手から追い込んだ古性優作(32歳・大阪=100期)が1着、4番手から外を踏んだ佐々木悠葵(27歳・群馬=115期)が2着、単騎でかまし先行した松本貴治(29歳・愛媛=111期)が3着に入った。3連単は②-①-④で11,680円という配当だった。

 レースは残り2周半で前を斬っていた単騎の古性を、眞杉匠(24歳・栃木=113期)が打鐘で叩くが、マークの平原康多(41歳・埼玉=87期)とは連係が乱れ1車になる展開。古性が番手にはまり、同じく単騎の松本が3番手で続く。展開は目まぐるしく、最終周回に入るところで松本がかまし、バックでは一旦単独先頭に立つ。これをめがけて後続が襲い掛かるが、前々で立ち回っていた古性が4角で内を掬って追い込み貫録の勝利。全プロ記念競輪、高松宮記念杯競輪に続き出場3節連続の優勝を果たした。

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