2023/07/02(日) 15:45 0 4
前橋競輪場の「開設73周年記念・三山王冠争奪戦(GIII)」は2日、最終日を開催中。場内の選手会ブースでイベントの手伝いをしていたルーキー、篠田幸希に話を聞いた。
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甲斐康昭支部長、中川拓也副支部長らが仕切る選手会ブースには多くのファンが集まり、チャリティーグッズの販売や選手とファンの交流が見られた。その中には間もなく本格デビューを迎える篠田幸希や浮島知稀の姿もあった。
篠田は123期の在所3位という群馬期待の逸材。鎖骨骨折の影響で卒業記念とルーキーシリーズ一発目の宇都宮は欠場となったが、先月の福井でデビューを果たした。結果は171着。勝ち上がりこそ逃したが、2勝を挙げて高い素質の片りんを見せた。
「ひと場所経験したのもありますし、こういう所でファンの方と触れ合って、だんだんプロになったんだなという実感が湧いてきました。デビューしたら活躍できるように頑張りますので、応援よろしくお願いします!」
また浮島も卒業記念準Vの実績がある将来有望なレーサーだ。
本デビュー戦は篠田が弥彦ミッドナイト(7月16〜18日)、浮島は伊東ナイター(7月18〜20日)となっている。数年後には地元記念の舞台に立っているはずの2人にもぜひご注目を!(netkeirin特派員)