小林泰正が人気に応えて地元記念の一次予選を1着で突破した。しかしレース後は「(中団で休んでしまい)後ろに迷惑かけた。もっと自信を持って走らないとですよね…。地元記念はこれが2回目だったんですけど、初日はかなり緊張してしまって。積極的に行った方がいいって頭ではわかってはいるのに…」とひたすら反省の弁。

　それでも、内容はともかく一予を突破したことで気持ちは乗ってきた。

「ここへ向けて練習した成果で、脚の状態はいい。初日と違って二次予選は挑戦者として臨めるので、それも自分にはプラスになるはず。2年前(の地元記念)は二次予選で敗退してしまったので、ここも突破して準決にいきたい。力を出し切れば大丈夫だと思うし、バック線を取るつもりで思い切って仕掛けます！」と2年前のリベンジに燃える。(netkeirin特派員)