レースの順番が全てではないが、ずっと群馬を引っ張ってきた小林大介が8R、木暮安由が9Rで、恩田淳平が11Rというのはちょっと意外で『時代だな〜』と感じた。

「予選のメインで一流ぶっていますけど、記念は今まで2回しか勝ったことないんです(苦笑)。S級経験もそこそこあるし、走っている回数も多いんですけど、いつも2着3着4着ばかりで…。こんなに点数を持って走る記念は初めてなので、今回は2勝3勝できればいいですね」

　恩田と言えば木暮の練習パートナーで有名だし、一緒にやるようになってから強くなったわけだが、今ではすっかりその恩人と立場が逆転。プレッシャーを感じながらのシリーズとなる。

「前までの自分なら、普通に頑張りますって感じだったけど、今は立場も変わって、しっかり結果を出さなきゃ！ という気持ちです。世話になった木暮さんを引っ張っていくくらいの気持ちで今回のシリーズに挑みます」