2023/06/28(水) 10:00 0 2
千葉の「TIPSTAR DOME CHIBA」で27日から「PIST6 Championship」の「ファーストクォーター」ラウンド10が開催中。準決勝を走る注目の3名に2次予選終了後、話を聞いた。(アオケイ・八角記者)
堀江省吾(4R準決勝A)
前のコースの内山雅貴さんが行っても行かなくても、自分で行こうと思っていた。そうしていたら内山さんが行ってくれた。残り2周から駆けたあとはコーナー、コーナーで流して休みながら行けたし、あと半周行けるぐらいの余力を残して踏めていたと思います。
ハロンのタイムが最近の中では悪くてどうなるかと思ったけど、2走して問題なさそうな感じです。準決勝に向けて脚は悪くないけど、メンバー次第ですね。
安倍大成(5R準決勝B)
キツかったですね。残り1周、脚は結構一杯でした。バンクが重たい感じがします、タイムも出ていないし。いや、でも言い訳はしたくないし、自分の脚のせいです。
準決勝で気をつけたいこと? まずは前回みたいに失格しないこと(苦笑)。戦法に関しては、メンバーと枠次第で位置取りも含めて組み立てたい。併せて先に捲られてキツイ展開になるのは避けたいですね。早めの仕掛けも考えながら走ります。
対戦してみたいのは雨谷一樹さん。実は僕が大学2年時のとき、全日本の大会で一緒にケイリンで戦っているんですよ。当時の雨谷さんはナショナルチームに所属されていて、当然、自分のことなんて覚えているはずないですが。こうやって同じ競輪選手になれた今、どれだけ近づけているのか。楽しみな部分はありますね。
青野将大(6R準決勝C)
自分から切って3周先行しようと思っていた。思っていた以上に田村武士さんがハイペースで駆けていたし、金山栄治さんの走りも巧かったですね。プランとは違ったけど、落ち着いて行けました。
準決勝が勝負ですし、しっかりと2着以内に入らないと。組み立て的には大事に大事に行って後手になるよりは、前々に行ったほうがチャンスはあると思うし、大敗することもないのかなと思います。