2023/06/26(月) 19:15 0 4
当レースはチャレンジA級3班の選手のうち期初めの3か月間の競走得点上位の9名が出場できる単発競走で、今回はすべて121期の新人たちが選ばれた。岸田は函館、四日市と2場所連続Vを飾っており、勢いよく久留米入りした。
「全員、同期ですし意識します。みんな強くて嫌だけど、特に大学(鹿屋体育大学)の先輩でもある堀(航輝)さんを楽には駆けさせたくないですね」と単騎勢が多く、展開のまったく読めない一発勝負を警戒した。
岸田の師匠はあの脇本雄太。目下、本大会に参加をしており同開催はもちろん初めてだ。
師匠は「(脇本)勇希、小松原(正登)に続き岸田は3番目の弟子。3人は高校の自転車部の同級生だから自然とオレのところに来ました。岸田は大学に行ったからデビューが遅れましたけど。まあ今さら特に言うことも無いし頑張ってくれればいいですね」と、黙って弟子の戦いを見守る。
ちなみに脇本一門は3人のほかに「師匠の後藤(純平)さんが引退したことで上杉(嘉槻)を預かっています」とのこと。伸び盛りの若手が割拠し充実した練習環境が整っているようだ。(netkeirin特派員)