2023/06/26(月) 18:45 0 1
千葉の「TIPSTAR DOME CHIBA」で26日から「PIST6 Championship」の「ファーストクォーター」ラウンド10が開幕する。タイムトライアル上位2名。1位の雨谷一樹と2位の安倍大成に話を聞いた。
1位:雨谷一樹(栃木=96期・33歳)10秒239
(タイムトライアルを終えて)重かったですね。今日はヤバいかな、と思いました。思ったより出た? いや、タイムはこんなもんかなと(苦笑)。状態ですか? 課題もあるけど、競輪の方は上がってきている感じがある。
今回は若くて強い子が多い。青野将大君なんかはここ最近グレードレースで一緒の番組が多かったけど、強いのは知っていますからね。安倍大成君、堀江省吾君なんかは初めてですね。見ていても強いですよ。前々を意識しながらも若い子達と力勝負なんか出来たらいいですね。最近は1年くらい優勝が出来なくて、慣れてきてしまっている自分がいます(苦笑)。後悔せずに出し切るレースを心掛けたいです。(一次予選F(6R)出走予定)
2位:安倍大成(東京=121期・24歳)10秒251
タイムはあんまりだけど、よく頑張った方かなと(苦笑)。今回のハロンはギヤを後ろ1枚上げてみたけど、ダメでしたね…。ここ1か月やってきたことは間違っていたみたいです。今回、気付けたので今後ギヤを上げても問題ないくらいまで力を付けるだけです。レースではギヤを下げて今まで通りにします。
前回は準決勝で失格。自分に期待してくれたお客さんには申し訳ないことをしてしまった。その分も頑張る気持ちではいます。ただ、今回は優勝している先輩方が多いですからね。挑戦者の立場で頑張りたい。自分の番が来たらしっかり仕掛けて、出し切るレースを心掛けたい。(一次予選E(5R)出走予定)
初代王者の雨谷か、新鋭の安倍か。両者共にスピードに定評のある2選手。両者の直接対決を今回見ることが出来るのか楽しみだ。(アオケイ・宮本記者)