2023/06/24(土) 18:00 0 4
選手生命を賭けて、最後のサバイバルレースが佳境に入った。佐藤拓哉も、25日からの武雄ミッドの追加が決まった様子。60歳の還暦レーサーの地元谷尾佳昭も勝負駆けのひとり。半年に30人、代謝されるので、谷尾佳昭は最低でも5人は抜かないといけない。
「人生を賭けての勝負でもないけど、少しでも長く走りたいから必死だよ。今回は予選3着、準決4着、選抜3着なら生き残れそう。まずは、高橋優斗君、梶原恵介君の後ろで離れないようにしたい」
昔は人情味のある競輪があったが、今は限りなくゼロ。世の中の風潮と競輪も同じ。せちがらい世の中になったもんだが、こればかりは仕方ない。今回、最年長の佐古雅俊選手の名前もあったが、ひっそり引退してしまった。それも残念だし、谷尾佳昭は最年長選手と呼ばれるまで頑張ってほしい。