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【高松宮記念杯競輪】古性優作が連覇「本当に突っ張ったのでビックリ」

2023/06/18(日) 18:35 1 123

岸和田競輪の「第74回高松宮記念杯競輪(GI)」が18日に最終日を開催した。決勝戦12Rを制し優勝の栄誉を手にした古性優作の喜びの声は以下の通り。(netkeirin特派員)
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決勝戦12Rを制した古性優作

優勝 古性優作

 (高松宮杯の)去年の決勝は近畿1人で走り寂しかったですけど、今年は脇本(雄太)さんと(稲川)翔さんと3人いたので安心感があったし、リラックスして走れました。道中は新山(響平)君が押さえに来るのが遅かったし(脇本の)スイッチが入ると思って付いていたけど、本当に突っ張ったのでビックリした(笑)。

 その後は松浦(悠士)君がサラ脚で4番手にいたし松井(宏佑)君もいつまくってくるか分からなかったけど、しっかり準備はしていましたし止めに行った。あとは翔さんにもチャンスがある走りがしたかったから前に踏ませてもらいました。

 今は(グランプリに)僕は走れて脇本さんも圏内にいるけど翔さんはまだなので、2人の気持ちとしては翔さんを(上位に)という思いがありましたし。

胴上げされる古性優作

 今回は前検日から状態が良かったけど初日に落車をして、考えてもいないところからのスタートになった。精神的にも崖っぷちだったけど、でもこうやってラインのおかげで優勝できて良かったです。表彰式で泣いた? 初日から一番人気に推してもらう中、落車してしまい迷惑をかけてしまったしグッときましたね。勝手に感情が込み上げてきました。

 年末へ向けて? いくら調整をしてもグランプリに合わせられるという感じじゃないし、目の前のレースをやっていくだけです。それに村上義弘さんが作ってきた競輪を守るためにも攻めて行かないと。GIを取っても慢心することなくラインで決めて、これからも1人でも多くグランプリに乗れるように頑張ります。

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