当サイトの人気コラム『勝ちペダル』で本人が言っているように、平塚ダービーの落車は右肩甲骨骨折の大怪我。今回のGIに参加するにあたり、治療院の先生にも驚かれたみたいだが、前検日当日に我々の前に現れた平原はすっきり晴れやかな表情だった。

「(骨は)まだ折れたままで痛いですけど、落車した最初の頃に比べればだいぶマシです。肩の可動域もかなり広がって、今ではキャッチボールもできますよ。本気を出せば大谷翔平くらいは投げられるんじゃないかな(笑)」

　話しながら平原は大谷を真似て？ 腕を振りかぶりボールを投げるポーズも披露してくれたし(予想外すぎる展開にこちらが対応できず残念ながら写真はなし)、復帰戦でもリラックスムードで康多スマイル全開だった。この感じなら本番のレースも期待できそうだ。(アオケイ・長谷川記者)