2023/06/13(火) 13:45 0 4
今大会は犬伏湧也の逃げ切り勝ちで幕を開けた。
「前が欲しかったけど取れなかった。(フタをされたが)北津留さん相手に(7番手まで)下げたら勝負権がないと思ったので中団で勝負しました。内が空いてくれたので(内から先行)しました」
ジャン前でとっさに内を突いて主導権奪取。強敵・北津留翼らを完封した。
これにはマークした小倉竜二も「俊敏に立ち回っていたしペース配分も良かった。踏み直しもバック、ゴール前でしていたし良いレースでしたね」と手放しで褒めた。
最終周回のタイムは前半が10秒9、後半は11秒2という驚異的なもの。これを伝え聞くと目を丸くして「上出来っすね」と喜んだ。GI連続優出へ、最高のスタートを切った犬伏の2走目以降に要注目だ。(netkeirin特派員)