2023/05/25(木) 16:45 0 3
サラリーマンをやりながら三段跳びの選手として活躍していた楠本政明。1位にはなれなかったらしく、それでもスポーツで生計をたてる仕事がしたいと123期で競輪選手としてデビューした。
「競輪はお客として少しやったことがあって、陸上競技は卒業して競輪選手になることにしました」
高い身体能力を生かし適性で合格するが「僕は三段跳びの成績から一次試験は免除。一次試験を受験したら厳しかったのかも。垂直跳びは苦手だし、体も固い方だったから」と話す。
まだまだ自転車歴は短くこれからの選手。どんな選手を目指したいかと聞くと、もともとお客として競輪をやっていたからか「自力型として軸となる選手になりたい。そしてラインで決まるような走りをしたいです」と満点の答えが返ってきた。(アオケイ・伊藤博記者)