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日本競輪養成所で入所式、121期・122期生90名が入学

2021/05/28(金) 17:20 0 4

来春のデビューを目指し、厳しい訓練が始まる(写真:Takenori WAKO)

 日本競輪養成所第121期(男子)と第122期(女子)の入所式が27日、静岡県伊豆市で行われた。

 同養成所は、プロの競輪選手の育成を目的とした国内唯一の機関。全寮制で10か月間、学科実科・特別・教育活動の3本柱の訓練を通じて、競輪選手となるための知識や技能を身につけていく。今年は男子71人、女子19人が入学。世界大会や学生時代に自転車競技で活躍した選手のほか、陸上競技や他の競技からの転向組など、多彩な顔ぶれが揃った。最年長は男子、女子とも35歳だった。

 昨年に続き、新型コロナウイルス感染症予防の観点から候補生のみの出席に限られ、3密対策を採って実施。式典では、担任の教官から入所者全員の氏名が読み上げられ、新入生を代表して第121回生から近藤圭佑、第122回生から三谷尚子が誓いの言葉を述べて閉式した。

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