閉じる

【日本選手権競輪】決勝4着〜9着選手のコメント!

2023/05/07(日) 18:30 1 126

平塚競輪「第77回日本選手権競輪(GI)」は7日、最終日を終えた。決勝に進出した4着〜9着の選手のコメントは以下の通り。(町田洋一)
▶「日本選手権競輪」特集はこちら

4着 香川雄介

 寒いし雨だし、余裕が全くなかった。あれは、犬伏の前に誰かが駆けていると思ったぐらいのスピード(笑)。裕友を挟んでいなければ完全に千切れていた。頭は無理だと思ったけど、欲を言えば3着に入れる展開だった。

5着 古性優作

 すみません、私服に着替えてきました(笑)。今節は自転車との一体感もなかったし、重いし良くなかった。自分らにとって難しいレースになったけど、赤板から最終ホームに掛けて、もう全開だった。

 あの展開になっても理想は、脇本さんの内に行って、最後、外を踏むコース。それなら優勝の可能性もあるが、もう3着取りが一杯の展開になったし、内を突いた。それも、失格ギリギリで。

 この6日間を通して、脇本さんの背中が見えたと思ったけど、また遠のいた感じです。次のGIは地元の高松宮記念杯だし、しっかり脇本さんと決めたい。

6着 新山響平

 犬伏君がハイペースで緩む場所がなく、行くところがなかった。山口君と位置取りをやっても消耗するし、そこは冷静に下げた。

 仕掛けてからは、丁度、清水君とスピードが合ってしまった。結果は不発だけど実りのある大会だった。

7着 脇本雄太

 ある意味、想定していた展開。犬伏君と付き合ってしまうと、こっちも勝ち目がなくなってしまう。雨の影響もあったけど純粋に犬伏君が強かった。準決のことがあったから、完全に対策を練られていた。

 スピードがある子達が今の競輪の主流になっているし、犬伏君を決勝に上げてしまったのが失敗。やはり2段駆け相手では、厳しいので。今日の、この気持ちは残さずリセットして、また明日から頑張りたい。

8着 和田圭

 マラソン大会なのに、もうクラウチングスタートだった(笑)。赤板で完全に脚が売り切れていたし、みんな凄い。慎太郎さんも、あそこから突っ込む脚が残っているのだから、同じマーク屋として信じられない。

 途中で千切れてしまったし、自分がワッキーの邪魔になったかと思った。だけど、ワッキー自身も車間を切っていたみたいなので、それは良かった(笑)。

9着 犬伏湧也

 自分のやりたいことは全てやれた。レースが終わってから清水さんには「ゴメン!」と言われた。力勝負をやり、新山さんと脇本さんに捲られなかったのは収穫。

 あの仕掛けをやっても、今度はゴール前勝負が出来るぐらいになりたい。これから、もっと自分のレベルを上げて行きたい。

閉じる

新着競輪ニュース

ニュースランキング

ニュース&コラムを探す

検索する
投票