2023/05/06(土) 16:55 1 19
5月6日、平塚競輪場で行われた日本選手権競輪(GI・5日目)の準決勝(11R)は、捲った清水裕友(28歳・山口=105期)が1着、追い込んだ山口拳矢(27歳・岐阜=117期)が2着、追い込んだ香川雄介(48歳・香川=76期)が3着に入った。3連単は②-⑤-④で17,240円という配当だった。
レースは前受けの渡邉一成(39歳・福島=88期)が橋本優己(23歳・岐阜=117期)を突っ張って先行していくところ、深谷知広(33歳・静岡=96期)がかまし、番手の郡司を連れてバックで先頭に立つ展開。郡司にとっては絶好の流れかにも思われたが、これをめがけて猛チャージをかけた清水を振った際に深谷と接触し落車。結局、清水が捲り切り、19・21・22年に続き4大会連続(20年は中止)での日本選手権競輪の決勝進出を決めた。
なお、落車した郡司は棄権。郡司と接触して落車した守澤太志(37歳・秋田=96期)は再乗して8着となった。