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【日本選手権競輪】吉井秀仁氏が名輪会トークショーに登場

2023/05/06(土) 12:30 0 6

平塚競輪「第77回日本選手権競輪(GI)」が6日に5日目を開催。5日に場内イベントステージで行われた「名輪会トークショー」に出演した競輪評論家の吉井秀仁氏に話を聞いた。
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トークショーの様子

 井上茂徳氏を会長とし、競輪界をけん引してきた名だたるOB選手が所属する「名輪会」が場内でトークショーを行った。登壇する際、司会者から「鬼脚」こと井上茂徳氏、「江戸鷹」こと山口健治氏、「中部の司令塔」こと浜口高彰氏、「マキビーム」こと高木真備氏とそれぞれの愛称を付けて紹介されるなか、吉井氏はなぜか「快速先行」なる謎の異名で呼ばれた。

「えぇ〜オレが快速先行かよ〜。間違いじゃね〜べ〜?」と「黒潮」こと吉井氏は困惑していた。

上機嫌な吉井秀仁氏

 その日の夜、記者が平塚駅近くの飲食街を歩いていると、その吉井氏とバッタリと出くわした。これから飲みに出るのであろうか、髪型を整えた山口氏らとニコニコと足取りも軽く上機嫌。すると唐突にこう切り出した。

「あのさぁ、北津留(翼)がコンビニでアルバイトしているって噂を聞いたんだけど、本当?」

 北津留といえば1月の小倉FI初日に、誘導員早期追い抜きにより失格となり現在あっせんがストップしている。レースを走れないということはその間、無収入。長期に渡り収入が途絶え、そんな噂が上がったのかーー。

 そこで、北津留に取材を試みると、本人は開口一番「えっ!アハハハハ!」と大笑い。

「そんな噂が出ているのですか。今は6月の斡旋が出たし、そこへ向けて練習しています。まあ、たしかに最初はスーパーでアルバイトをしようかなーとも思ったけど…」と6月の別府FIでの復帰を目指す最中で、やんわりと噂を否定した。

 翌日、吉井氏に伝えると「やっぱりなぁ。そうだと思ったべ〜」と納得していたが、謎の異名を付けられ、謎の噂に翻ろうされるなど、周囲は目まぐるしかった。(netkeirin特派員)

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