5月5日、平塚競輪場で行われた日本選手権競輪(GI・4日目)のゴールデンレーサー賞は、差した守澤太志(37歳・秋田=96期)が1着、捲った新山響平(29歳・青森=107期)が2着、追い込んだ吉田拓矢(27歳・茨城=107期)が3着に入った。3連単は⑤-⑦-⑥で21,970円という配当だった。

　レースは残り2周で清水裕友(28歳・山口=105期)が先頭に立ってペースを落とすところ、打鐘で新山がかまし両者のもがき合いになる展開。最終バックまでもつれた主導権争いは最終的に新山に軍配が上がるも、後続は団子状態で直線へ。押し切りを図る新山を前に、内で粘る清水、中に守澤、外に吉田と3車の競り合いとなるところ、守澤が最後にもう一伸びして1着を取った。