2年連続ダービー優出中の眞杉匠が逃げ切りで二予を難なく突破した。

　傍から見れば完勝だったが「脚見せから重かった。(空き日の3日に自転車に)乗らずに休んだらフワフワしてしまった(苦笑)」とヒヤヒヤの勝利だったようだ。ただ裏を返せば上昇の余地を残すということ。

「また1日休めるので(5日は)軽く乗ろうと思います。最近は逃げの決まり手やバック数が減っていて自分らしいレースができていなかった。でも今回はできているので。今年も(決勝に)乗って、良い着を取りたいです」と胸を張った眞杉が準決でも持ち味を発揮して、3年連続でダービー決勝の舞台に立つ！(netkeirin特派員)