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【日本選手権競輪】手負いの松浦悠士「走れば走るほど回復する」

2023/05/04(木) 16:00 0 14

平塚競輪「第77回日本選手権競輪(GI)」は4日、3日目を開催。翌4日目(5日)二次予選10Rを走る松浦悠士に話を聞いた。
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「日にちが空いて良かった」と語る松浦悠士

 4月武雄競輪・開設73周年記念 大楠賞争奪戦(GIII)の準決勝で落車負傷し「左上腕、側腹の打撲」と診断された。出場が危ぶまれる中、何とか間に合わせたが2日目の特選10Rはひやひやだったという。

「赤板の動きは要らなかったですね。脚を使った分、伸びなかったし。落車のダメージがあるせいか自転車とのマッチングがしっくりきていなかった」と噛み合わぬ状況に首を傾げた。

 幸いにしてここまでは【初日:休み・2日目:出走・3日目:休み】と程よい間隔できており、手負いの身にとっては休養が大きなエネルギーとなる。

「今回はハンデを背負ってきていますから。それが、時間が経てば経つほど(ハンデが)軽くなっていくのはいいこと。1走目が思ったほどダメージも無かったし、走れば走るほど回復する。日にちが空いて良かった」と上積みが望めそうだ。

 二次予選は町田太我マーク。

「最近は付いていて前に吸い込まれる感じとかスピードもいい。以前に比べて変なタイミングで駆けなくなった」と町田の成長を肌で感じており、ここも巧みなリードで3番手の岩津裕介を含めてライン決着へと導く。(netkeirin特派員)

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