2023/05/03(水) 19:00 1 34
レース後、共同会見場に姿を現した和田健太郎は終始、痛恨の表情を浮かべていた。深谷知広-郡司浩平の3番手を固めたものの、瞬時のプレーを見誤りラインで連独占が叶わなかったからだ。
郡司が1着、和田が2着の決着に「僕のミス。前2人がしっかりしていたし、自分の余裕の無さが出てしまった。最後、外を踏んだところ。本当なら慎太郎さんが入ったコースが自分の行くべきだった。情けない…」とガックリ。わずかなスキを百戦錬磨の佐藤慎太郎に突かれ肩を落とした。
「何年やってんだろう…。内を踏んでいれば何てことなかったのになあ…」と最後の最後までミスを悔やんだ和田。
「南関の開催ってこともあるし、準決以降で深谷と一緒になることがあるかもしれない。次こそは迷惑をかけないようにします!」と強く自らを戒めた。(netkeirin特派員)