2023/05/01(月) 17:45 0 4
4月高知記念はまさかの準決敗退を喫したが、前回の武雄記念では完全優勝を挙げて不安を一掃した。
だが本人は「展開上、まくりになっているし調子がいいのか悪いのか確かめきれない部分はあります」と慎重な口ぶりだ。
組み立てはすべてまくりによるもので、初手も前受けを選ばずに中団もしくは後ろから攻めるなどあらゆるシーンを確かめながら駆けていたようにも見えた。それは、おそらく腰に抱える持病の痛みが再発しないかどうかを危惧したからだと思われる。
実際に武雄の開催中には踏み込む際や、雨でぬかるむ路面を走る際に「正直、(腰痛が出ないか)恐怖感がある」と表現していた。
一進一退の腰の状態が気がかりで、今回は「中5日、疲れが残っていたしケアと体調管理を中心にやってきた」と話す。まずは初日の1走を見て状態を確かめたい。(netkeirin特派員)