2023/04/27(木) 18:45 0 14
久留米競輪場の「第5回大阪・関西万博協賛競輪(GIII)」は28日、2日目を迎える。11Rのニ次予選に出走する村上博幸に話を聞いた。
▶出走表はこちら
初日特選は吉田敏洋ー村上博幸の同級生コンビでラインを形成。斬って斬られて突っ張られてと散々脚を使うレースとなり、勝負処で吉田は7番手。それでも気迫で捲り上げると最後はスピードをもらった村上が狭いコースをこじ開けて2着まで順位を押し上げた。
「取れた所から作戦は特になかったけど、精一杯力を出し切ろうと。脚を使わされる展開でバックは8番手。キツかったけど最後はあの展開で2着に入れたし上出来というか納得です」
あの展開で2着に来る村上はもちろん強い。しかし、この着は任せた吉田の頑張りが大きかった。
「後ろに付いていて敏洋の気迫を感じました。敏洋は凄い。僕も頑張らないとアカンって気持ちになりました」
激しいレースで若手を相手に見せ場を作った吉田ー村上の同級生コンビ。ガチの勝負に年齢なんて関係ない。(アオケイ・石濱記者)