2023/04/26(水) 18:15 0 0
久留米競輪場の「第5回大阪・関西万博協賛競輪(GIII)」は27日、初日を迎える。3RのS級一次予選に出走する菅田壱道に話を聞いた。
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昨年2月のGI全日本選抜競輪の最終日に誘導員早期追い抜きで失格。4か月の斡旋停止になり、福井記念を含む5度のVを飾ったがさすがにダービー出場は叶わなかった。その分も、相性のいい久留米で開催されるGIIIで大暴れをしてもらおう。
「久留米はよく獲らせてもらってますね。イメージ良く臨めます」
09年の60周年記念や、20年には3日間開催の国際自転車トラック競技支援でGIII優勝があり、FIでのVもある。自他共に認める好相性の地だ。2班なので一次予選からのスタート。本来なら断然の存在になるが、前節の松山FIが4、7で途中欠場だったのが気になってしまう。
「松山は良くなかった。原因が分かって修正してきたので、前回よりはいいと思う。仙骨のゆがみがひどくて、左脚に力が入ってなかった。進みが悪くて伸びもなかった。終わってから整体に行って修正した。とりあえずは一走目に集中したい」
劇的に良化しているかどうかは不明だが、どうやら前回のようなことはなさそうだ。ネームバリューを考えればV候補筆頭といってもおかしくない。不安を一掃できるか、まずは初日の3Rに注目だ。 (netkeirin特派員)