2023/04/14(金) 17:30 0 8
坂口晃輔といえば輪界を代表する追い込み選手の1人だが、大垣記念の落車の影響があったのか、前回のウィナーズカップは6554着と4日間全く良いところを見せられなかった。
「(落車の影響で)本当にヤバイ状態でした。あんなにヒドかったのは久々だし、恥ずかしくて早く終わらないかなって思ったくらい。ご迷惑をおかけしました」
今回は約1か月ぶりの実戦。どこまで調子が戻っているかが大きなポイントになるが、「ちょっと風邪をひいてしまった期間もあったけど、3週間空いて久しぶりにまとまった練習ができた。感じも良くなっていたし、これなら自信を持って臨めそう。あとは結果につなげられるかどうかです」と景気のいい言葉を並べた。
初日は近畿のド先行・貴志修己にいける番組で「良いレースをしている選手ですし、付かないでくれ、って言われなければ番手で頑張りたい」と控えめに意思表示。もちろん断るはずもなく、むしろ貴志の方が「坂口さんはすごく仕事をしてくれるイメージ。迷惑かけないように頑張りたい」と舞い上がっていた。初連係になるが中近コンビの呼吸はバッチリ合うはずだ。(netkeirin特派員)