後ろでおどける小佐野文秀に笑顔を見せる緑川修平
打鐘前に押さえて駆けると別線は手も足も出ず。番手が付きバテするほどの圧巻の逃げ切りを決めた緑川修平。直近は1着を量産し好調な1車だ。
「初日は先行9割と決めていた。内容にも結果にも満足です」
好調の要因は若手からの刺激にあるようだ。
「菊池翔に刺激をもらっているし負けられない気持ちで練習している。歳は全然違うけど、自分は負けず嫌いなので。牧田賢也とも練習するし、その彼が大変な状態から復帰して2周突っ張って感激したし、その走りを見て気合も入りました。牧田はひとまわり以上違うけど高校の後輩で性格もいいやつなんです。上がってきてもらってまた一緒に連係したいですね」(アオケイ・市川記者)