師弟連係は前回の小倉初日に続いて2回目。その際は田村裕也-山本宏明で決着したが今回は師匠の山本が先着し面目を保った。山本は「アイツ、さぼってばかりだったけど最近ようやく練習をしだした。他の弟子(太田竜馬ら)と一緒だし脚が付いてきていると思うよ」と田村を評価し「今のタムは点数的にバレていないだけ。これだけのバック数を持つぐらい先行を続けて90点超えればS級でもやれると思う」と今後の課題を与えた。

　田村も「今回デビューする犬伏湧也君らとも練習をしているしいい環境です。今回は田中大我君との対戦だったけど前回やられていたので、先着できて良かった。自分から動くレースをこれからも続けたい」と師匠の前で気持ちを入れ直した。(netkeirin特派員)