2021/05/19(水) 09:00 0 4
脇田良雄が元気いっぱいの立ち回りで初日から躍動。森佑樹の巻き返しにピタリと続き寸前差しを決めた。「ちぎれる感じもなかったし余裕があった。弟子(松浦悠士)といい練習ができたおかげです」と心地よさげに汗をぬぐう。
今は練習のすべてを松浦に任せていると言い「セッティングは出すけど、自分は昔の競輪のままだし、今の競輪に対応できるように色々聞いてアレンジしている。どちらが師匠か分からないよね」と、信頼関係を構築している。
脇田は「弟子のおかげで調子も上がったし、点数もアップしている。本当は来期から勝負と思っていたけど、今期まとめれば(2班の点数を目指し)いい勝負ができそう」と語る。
今年で52歳を迎えるがまだまだエネルギーに満ちている。「去年、60歳まで現役を目指すと目標を修正しました。これも弟子のおかげです」と、まだまだ先を見ている。(netkeirin特派員)