2023/04/02(日) 13:30 0 0
前回の地元戦で嬉しい初Vを挙げた橋本陸。しかも完全Vのおまけ付きだった。
ただ今回は不安要素が多かったようで「久留米の後に風邪を引いてしまって…。今は花粉症もひどいし、体調はいいとは言えないですね」と自信なさげに話していたが1着2着でしっかり決勝への切符を掴んだ。
「準決は比佐君を後方に置いて先捲り。最後は行かれてしまったけど、徐々に戻って来た感じはあります」」とようやく笑顔。
決勝九州3人(松本秀之慎、瀬口匠、橋本)が勝ち上がった。瀬口は早々に「並ぶなら自分は3番手で構わない」と即決も新人2人はどちらが前で走るか長考。
「並ぶことは並ぶけどどっちの方がいいかな」という話し合いがあり結局年齢が若い松本が前回りとなった。
「松本君とはルーキーシリーズで一緒に走ったことはあるけど、連係は初めて。番手戦の経験は何度かあるし、しっかりチャンスをモノに出来るように頑張ります」と気合を入れる。
決勝戦は121期全員が勝ち上がり激しいレースが予想されるが、絶好番手の橋本の差し切りもかなり売れそう。スピードをもらい、連続優勝へ差し脚を伸ばす。(アオケイ・松野記者)