2023/03/26(日) 18:15 0 2
25日の小倉ミッドナイト競輪で9連勝に王手をかけていた後藤大輝は桑原の弟子。慣れない単騎戦に手を焼き、結果は着外に終わった。桑原に感想を求めると「もったいなかったですね」と息をついた。
「初手であの位置を取ったのがアレ? って。内に包まれて下げる一番きついパターンになってしまった。あれなら初手から7番手にいた方が良かった。そのまま切らず、前に付いて行ってカマすところを決めておけば。昨日は(後藤が)誕生日だったし、流れができていると思ったんですけどね。練習でのあの強さを出せば何てことなかったのに」と弟子をおもんばかり、我が事のように悔しがった。
師匠は今期降級後、タテ脚兼備の自在性を発揮し9場所を走り3V、準V2回と存在感を示している。
ここも連係相性いい鶴良生を目標に、3番手には大豪・加倉正義を付け、責任のあるレースでラインを引っ張っていく。(netkeirin特派員)