【五稜郭杯争奪戦】神山拓弥が若手に強烈ダメ出し、その理由は…

2021/05/15(土) 21:00 1 11

15日から函館競輪場で開幕した「五稜郭杯争奪戦(GIII)」。初日5Rで1着を取った神山拓弥に話を聞いた。

1着を取った神山拓弥。結果はもちろん言葉でも後輩を引っ張れる貴重な存在だ

 坂井洋の番手から1着スタートの神山拓弥だが、共同記者会見の場に現れると「坂井は要所要所の判断が全て中途半端。競輪を知らなすぎる」と強烈なダメ出し。

 レースは前受けの坂井が7番手まで下げ勢いよく打鐘発進。続いた神山が楽に抜け出し、坂井は粘れず4着という結果だが、「引くのがとにかく遅すぎる。もっと早く引けば楽に出られるのに、あれじゃ自分で自分を苦しくしているだけ。もったいない」と組み立ての甘さを指摘した。

「アイツは自分でトレチャンって言っているくらいだし練習ではめちゃくちゃ強いのに、レースになると30%くらいの力しか出せていない。栃木には坂井の他にも、ダービーで決勝に乗った眞杉匠もいるし、将来的にはこの2人が引っ張っていくことになるはず。今のエースは長島大介だけど、アイツは人が良すぎて厳しいことを言わない。雨谷一樹もそう。どこの世界にも厳しく指導する人間が必要だと思うし、年齢的にも俺がちょうどそのポジションで、いつも若手にあれこれ言っている(笑)」。

 テレビやネットニュースでは『部下を叱れない上司』というワードをよく見るし、競輪界でも後輩を叱れない(叱らない)先輩が大勢いるが、そういう世の中で神山のような存在はとっても貴重。これからもちょっぴり辛口な『愛のある指導』で若手を引っ張っていく。(アオケイ・長谷川記者)

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