2023/03/19(日) 16:47 0 10
3月19日、別府競輪場で行われたウィナーズカップ(GII・2日目)の毘沙門天賞は、番手から捲った平原康多(40歳・埼玉=87期)が1着、4番手から追い込んだ松浦悠士(32歳・広島=98期)が2着、追い込んだ山田庸平(35歳・佐賀=94期)が3着に入った。3連単は②-③-④で79,910円という配当だった。
レースは打鐘で森田優弥(24歳・埼玉=113期)がかましてレースを動かし、マークの平原が2番手、単騎で前受けしていた新田祐大(37歳・福島=90期)が主張して3番手、埼玉勢に続いていた松浦が1車下げて4番手という並びで最終周回。人気の脇本雄太(33歳・福井=94期)は大きく車間の空いた8番手に置かれる。バックで新田が仕掛けるが、平原が番手から出てもがき合いに。平原がこれを制して先頭で直線に向かうところ、後続も追い込んできてほとんど横並びのゴールとなるが、平原が先頭を守り切って毘沙門天賞を制した。