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【全日本選抜競輪】カリスマ性とリーダーシップを兼ね備えた小倉竜二

2023/02/24(金) 18:30 0 7

高知競輪読売新聞社杯全日本選抜競輪(GI)」は24日、2日目を開催。3日目11Rに出走予定の小倉竜二に話を聞いた。
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「準優に乗れたんは恵まれやね」と語る小倉竜二

ーー今の状態を教えて下さい。

小倉:まだ、8割くらいやね。ウェイトでも種目も重さも限られてくる。ダッシュ練習もそんなに出来てないから、前回の小倉で犬伏と連係したけどキツかった。

ーーじゃ練習も制限があったんですね。

小倉:骨折もあったけど、肺血胸もあって2週間くらい椅子でしか寝られんかった。ここ1週間でやっと布団で寝られるようになったからね。

ーー小倉では犬伏選手が果敢に攻めていましたね。小倉選手も付き合わされて。

小倉:やっぱりアレをしとかんと。先行選手としてのプライドもあるやろうし、先の事を考えたら。

ーー付いていてどうでした?

小倉:もう真後ろからファン目線で見よったね。エエ競走しよるなぁって。

ーー今節、2走して感じはどうですか?

小倉:こんなもんやろ。準優に乗れたんは恵まれやね。二次予選はタイミングもあるやろうけど、体調もある。すぐには良くならんやろうし、今回はこれくらい。

レースが終わると周りの緊張をほぐす事を忘れない小倉竜二

 怪我の影響で本調子とはいかない小倉だが、いつものジョークを交えたリップサービスは健在。二次予選のメンバーが発表された時も「清水のハコ行きたいけど、(久米)良君にお伺いを立てないかんな」と笑いを誘う。

 もちろん小倉の方が先輩だし、競走得点も格も上でありえない事。レース前は集中するが、レースが終わると周りの緊張をほぐす事を忘れない。加えてカリスマ性とリーダーシップが取れる。やっぱり小倉は中四国勢にとって絶対に必要な存在だ。(アオケイ・梅田記者)

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