2023/02/23(木) 19:15 0 24
高知競輪「読売新聞社杯全日本選抜競輪(GI)」は24日、2日目を迎える。12レースのスタールビー賞を走る9名に話を聞いた。(町田洋一)
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1番車 脇本雄太
腰の違和感は多少あるけど、走る分には大丈夫だと思う。これからケアをしたい。特選は前中団になったけど、本当は取りたい位置ではなかった。竜生さんと古性君と話して、普通に自分が前になった。
2番車 郡司浩平
今の深谷さんは、日本で一番の先行選手。全てにおいて凄いし、本当に心強い。初日特選は、自分の余計な動きで、古性君が入ってきてしまった。技量不足だし、僕から買ってくれたファンには申し訳ない。その時々で前後は考えているので、今度は自分が前で自力勝負。理由は、これだけ徹底先行の選手が多いから。自分が前の方が仕掛けが決まると思うので。
3番車 新山響平
新車にしてから感じは良いけど、チェーンの感触が悪かったので、それは交換する。先に仕掛けたけど、脇本さんに飲み込まれたし力負けです。慎太郎さんと決まる様に自力勝負。
4番車 眞杉匠
冷静に3番手を取れたけど、本当は先行の作戦だった。それも3車のメリットがあったから。ずっと調子は良いし、長い距離を踏んでも持つ自信はある。最近、番手回りのレースも多いので、多少の器用さは出てきたかも。いつも通り自力勝負。
5番車 佐藤慎太郎
あの新田祐大のスーパーダッシュに千切れず、佐藤慎太郎は凄いと思った(笑)。(共同記者会見にいたヤマコウさんに向けて)幸二さんなら、あの1コーナーの登りがきついのは一番分かるでしょう。千切れる感覚はなかったし、益々、進化していると思った(笑)。新田の仕掛けなら誰もこないと安心してしまい、車間を切れなかったのは反省材料。やはり、高知の全日本選抜を獲っているから思い入れの深い大会。北日本ラインで新山君の番手へ。これからの大スターだし自由に走ってもらうが、俺への気遣いも欲しい(笑)。
6番車 三谷竜生
脇本君、古性君の後ろで近畿の3番手。ワッキーに離れる感覚はなかったけど、グングン伸びて行く感じで差す事が出来なかった。3番手は難しいし、追走に専念したい。
7番車 深谷知広
自然に体も動いているし、感触は引き続き、凄く良いですね。初日特選は、前のもつれを見て、一気に仕掛ける事が出来た。ファンの声援も凄くて、それも力になっている。ここは郡司君と話して逆並びで今度は番手です。
8番車 吉澤純平
眞杉君の番手は誰もが欲しい位置。初日特選は狙われる事を覚悟していたし想定内。眞杉君が4コーナー勝負になったから、外では間に合わないと思い、中を割った。慣れていないし、怖いから、強引には入って行けなかった。再度、眞杉君の番手へ。
9番車 古性優作
浅井さんとワンツーでなく、そこは残念だし申し訳ない。初手で後ろ攻めになったのも痛かった。車の進みは悪くなかったけど、バンクの特性で内の和田君にスピードで負けていた。だから当たりに行ってスピードを殺し、空いたコースを踏んだだけ。あのコースを踏むのは、当然だけど、考えていなかった。三谷さんの了解を得て脇本さんの番手です。