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【春日賞争覇戦】和田健太郎と北井佑季が"リベンジワンツー"決める! 最終日も連係

2023/02/04(土) 19:30 0 7

奈良競輪「開設72周年記念・春日賞争覇戦(GIII)」は4日に3日目を開催した。特選9Rを走った和田健太郎北井佑季に話を聞いた。
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「二次予選の後、北井と話をした」と話す和田健太郎

 ここは落ち着いた仕掛けでまくりを放った北井が和田を連れ込みワンツー決着。前日の2日目、二次予選で連係して共倒れに終わった両者がリベンジを果たした。

 和田は「二次予選の後、北井とけっこう話をした。例えば先行したくてもできない番組もあるし、駆けるつもりで踏んで3番手を取るとか、いろいろやっていけばいいよとは言いました。本人も理解してくれたからか、3日目は落ち着いていた。打鐘の2角でいつもなら行っていたかもしれない」と北井の修正力を称えた。

 この日の相手は、土生敦弘に地元の中井俊亮が並ぶ2段駆け含みの近畿勢と、ブンブン駆ける林慶次郎との3分戦。踏み合いに参加する消耗戦は得策ではないと考えてか北井は大事を取った。

「レースの流れを見て走った感じです」と話した北井佑季

「1個、タイミングを待ちましたね。残り1周からジワジワと。和田さんと話をさせてもらって感じたこともありましたし、レースの流れを見て走った感じです。あくまで先行あっての今日みたいなレースが(やりたい)。本当は400バンクなら2周、333バンクなら2周半踏むのがいいんですけどね」と北井。

 最終日の特別優秀11Rは再々度、北井と和田は連係する。北井は柔軟な運びで攻め幅を広げ、入魂のワンツーへと導くか。(netkeirin特派員)

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