2023/02/04(土) 16:59 0 15
2月4日、奈良競輪場で行われた春日賞争覇戦(GIII・3日目)の準決勝(12R)は、捲った新田祐大(37歳・福島=90期)が1着、番手から出た山田久徳(35歳・京都=93期)が2着、追い込んだ阿部拓真(32歳・宮城=107期)が3着に入った。3連単は①-③-⑦で2,090円という配当だった。
レースは7番手だった新田が打鐘でかまし前団に迫るところ、嘉永泰斗(24歳・熊本=113期)と接触してフェンス寸前まで飛んでしまうアクシデントが発生。立て直してレースに復帰するが、一旦最後方に置かれてしまう。しかし、新田は間髪入れずホームかましを敢行し、一人違うスピードでロング捲り。絶望的な展開を見事乗り越え決勝進出を決めた。