2023/01/28(土) 16:51 0 4
1月28日、豊橋競輪場で行われたちぎり賞争奪戦(GIII・3日目)の準決勝(12R)は、捲った脇本雄太(33歳・福井=94期)が1着、先に捲った坂井洋(28歳・栃木=115期)が2着、追い込んだ池田憲昭(40歳・香川=90期)が3着に入った。3連単は①-②-④で4,920円という配当だった。
レースは残り2週半で前を抑えた原田研太朗(32歳・徳島=98期)がそのまま先行し、坂井は車間を空けた4番手、前受けから下げた脇本はさらに車間の空いた7番手に構える展開。最終バックでは捲り合戦となるが、脇本は先捲りの坂井をねじ伏せると、そのまま後続を突き放して圧勝。和歌山に続く完全優勝に王手を掛けた。
脇本マークの浅井康太(38歳・三重=90期)は最終2センターで内藤宣彦(51歳・秋田=67期)にブロックされ5着。内藤の動きにより佐々木龍(32歳・神奈川=109期)と岡本総(35歳・愛知=105期)が落車し、内藤は押上げで失格となった。