今回合格となった候補生は、日本競輪選手養成所で2022年12月6〜7日に実施された第125回(男子)選手候補生一般試験第2次試験と、2022年11月30〜12月1日に実施された第126回(女子)選手候補生一般試験第2次試験の結果を踏まえて決定。その結果、男子71名、女子20名が合格した。

　技能試験合格者における自転車競技の主な成績優秀者は、2022年UCIジュニア・アジアトラック選手権スプリント1位の中石湊(男子・北海道)や2022年全国高等学校総合体育大会自転車競技大会ケイリン1位の中島瞳(女子・埼玉)など。

　適性試験に合格した髙木萌那(女子・福岡)は、2021年全国高等学校女子硬式野球選手権大会優勝などの実績を持っている。

　なお合格者の中には、GIレースの優勝経験豊富な山崎芳仁を父に持つ山崎歩夢(男子・福島)ほか、2親等以内に競輪選手(引退含む)がいる「縁故関係者」も16名含まれる。

　第125・126回選手候補生の入所式は、5月26日に行われる予定。