閉じる

【東日本発祥倉茂記念杯】S級決勝インタビュー!

2023/01/21(土) 18:15 0 43

大宮競輪東日本発祥倉茂記念杯(GIII)」は22日、最終日を迎える。12レースのS級決勝を走る9名に話を聞いた。(町田洋一)
▶出走表はこちら

決勝を走る南関勢

1番車 平原康多

 大宮記念4連覇、大会10回目の優勝を言われるけど、自分的には全く意識していない。これで大宮の連勝記録も、止まったけど、それも気にしていない。平常心で走るだけ。相手がいる事だから、自分らが思い描く様にはならない。それが競輪だと思っている。関東で連係実績のある吉田君へ。

2番車 郡司浩平

 相手関係と車番を見て、自分が深谷さんの前になった。これは時間が掛からなかったし、2人で話してすぐに決まった。ロングの仕掛けになるか、相手の動きを見てからの仕掛けになるかは展開と流れ次第。今迄は、全部、逆並びだったし、今節、この並びが実現した事は凄く嬉しい。

3番車 佐藤慎太郎

 北ラインで新山君。俺を千切ろうとする仕掛けをやり、みんな俺を踏み台にしていく(笑)。抜くことは新田祐大に任せて、俺はワンツーで十分(笑)。

 冗談はさておき、響平が自分で考えて勝つ走りをやってくれるのは、彼のS班としての成長を感じる。ただ、競輪は行けば良いと言うもんではない。これからもセカンドキャリアを考えて、ファンや関係者を大切にしていく(大笑い)。

4番車 宿口陽一

 平原さんの後ろで関東の3番手。自分の役割を、しっかり果たしたい。また平原さんに任せてもらえる様な選手になりたいし、これも今後の課題のひとつ。

5番車 中本匠栄

 単騎で位置を決めずに。初日特選と同じようなメンバーで、小倉竜二さんの代わりに、萩原孝之さんが入っただけ。準決は誠一郎さんの良いスピードを貰えた。500バンクだし、脚を溜めていきたい。

6番車 萩原孝之

 どっちが前でも南関の3番手。二次予選、準決と深谷君にも郡司君にも世話になったので。普段から静岡競輪場で、深谷君に教えてもらい鍛えてもらっている。それが、数字として出て来た。

7番車 新山響平

 立川記念は優出に失敗。S班としての責任を感じているし、この決勝進出で、少しホッとした。準決は深谷さんの先行を捲ったし、それは自信になっている。長い距離は厳しいから、自重の気持ちもあった。慎太郎さんと2車だが、タイミング良く自力勝負。

8番車 吉田有希

 この消防隊みたいな写真でお願いします(笑)。踏み切れているし脚は良いけど、内容が良くない。準決にしても、ジャン過ぎに行った方が、もがき合いにならずに済んだ。後ろが地元の平原さんと宿口さんだし、積極的な自力勝負。

9番車 深谷知広

 郡司君の番手へ。これからは色々なバリエーションを考えながら走っていきたい。大宮記念は平成28年の開設67周年記念で優勝している。郡司君が勝つ走りをやってくれれば。

閉じる

新着競輪ニュース

ニュースランキング

ニュース&コラムを探す

検索する
投票