2023/01/18(水) 17:45 0 4
大宮競輪「東日本発祥倉茂記念杯(GIII)」は19日、初日を迎える。11Rの一次予選に出場する脇本勇希に話を聞いた。
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昨年9月以降は成績が急降下してしまった脇本勇希だが、「ようやく普通くらいまで戻ってきた」と手ごたえをつかんでいる。
「9月大垣の時に熱発して準決の日に当日欠場。その後は落車、体調不良って悪いことが重なって…。タイムも出ていなくて“今(養成所の)試験を受けたら落ちるんじゃないか”ってくらい弱かった(苦笑)。でも、だいぶ良くなってきました」
偉大過ぎる兄・雄太と比べられてしまうことが多いが、勇希も相当のポテンシャルを秘めている。どん底を脱した今なら、大仕事をやってのける可能性は十分だ。
初日は11Rの6番車で登場。地元勢は確かに強力だが「今回は昔のフレームを持ってきた。それが良い方に出てくれれば。車番も2つめ(仲間の伊代野貴照が2番車)をもらえたしこれならもしかしたら…」と希望は捨てていない。大駆けなるか注目したい。(netkeirin特派員)