2023/01/12(木) 09:45 0 2
予選はマーカーの清水広幸を引き連れて豪快な逃げを披露し、別線を完封して自身の誕生日を白星で飾った。復帰2戦目としては好スタートを切った格好だ。
「清水さんは仕事ができる選手だし、本当に心強かった。後ろがどんな感じなのかも分かっていたし、来たら併せてやろうと思っていた。ただ、逃げ切れはしたけど、自分としてはまだまだだし、流していた割には踏み直しがあまりできなかった」と振り返ってくれたが不満顔だ。
準決勝の並びは山本修平ー宿口潤平ー金澤幸司・三田村謙祐ー柳原司ー鮒田博文・石川英昭となって3対3対1のスタイルとなった。
「まだレース勘も戻っていないし、本調子には遠いけど、自分のできる限りの事をやるつもりです。今がどん底なのは分かっているし、このまま終わる事はできないと自分に言い聞かせてもいる。まだ諦めた訳じゃないし、とにかく出し切る走りをしたい」と話してくれた。
準決勝は相手が強化されるが、カカってしまえばそう簡単にはまくらせない。(アオケイ・忍足記者)