1番車 嵯峨昇喜郎

　落車明けで決勝に乗れて嬉しい。初日、2日目は苦手なパターンだった。ワンテンポ反応が遅れたし、見過ぎたところは反省。でも僕としては上出来です。これからはヨコも含めた自在性を付けないといけないと思っている。同期もヨコができるので。こればっかりはレースでないと覚えられないし、練習ではできないところ。自力。

2番車 近藤保

　岩本君の強さに痺れた。あれで行くんだから強いよね。自分も高いところで安定している。再度、兄弟弟子の岩本君。

3番車 山崎芳仁

　(近藤俊明に目標がいない)そういう構成だったから、競りは仕方がなかった。踏み出し勝負と思っていたし、負けなくて良かった。最後は、前がタレていたし後ろも来ていたので、(木村弘の)気持ちに応えて踏んだ。(結果よりも)取り切れた事が良かった。調子はだいぶいい。嵯峨君。

4番車 中田健太

　蕗澤が105点あったときなら叩き切っていただろうね。あれが今の力なんでしょう。自分はたまたま決勝に乗れただけで、完調ではない。ここは千葉勢へ。(だいぶ昔に)自分がイン粘りをして、(番手を取って)初めて抜けなかったのが岩本さん。北も4車で強いけど、岩本さんの方が強いから。

5番車 佐々木雄一

　(準決最初のレースで3着の結果待ちに)正座してレースを観ていた(笑)。準決は無駄脚を使いすぎた。状態は問題ない。北の3番手。

6番車 青森伸也

　前の2人が頑張ってくれたおかげ。ただただ、恵まれただけ。伸びたのは伸びたけど、それは全て前の頑張りがあっての事。北の4番手。

7番車 岩本俊介

　仕掛けが遅いし、あれは7車じゃないとできない。スイッチを入れる場所は何個もあったけどね。内容はダメだけど、後ろの近藤さんも脚があるし落ち着いた方が2人で決まる気がした。ダメなレースに見えると思うけど、決まって良かった。自力。