初日は3番手から番手の小林大介を抜いて約半年振りの1着を飾った尾崎剛。

「穴を開けてすいません。去年の前期のからおかしくなって、セッティングを悩みながらやっていたが調子が上がらなくて。後期はS級の点数が取れなかったし、今期は何が何でもS級点を取りたい」

　調べてみると、19年ぶりにA級へ降級となる見込み。

「去年の後期は競りに行ったら失格して、そして小倉で落車して。それでも101点ぐらい取れるだろうと思ったけどダメでした。別府の時は、着はともかく感触は良かったけど、そのあとの伊東はダメでしたね」

　そんな尾崎だが伊東記念からやっていると言うアフロヘアーが目に付く。

「別府の時に山崎賢人君に会って、また(アフロを)やりたいなと。4年ぐらい前にも少しの間だったけどやっているんですよ。今の髪の長さならできるだろうと思ったんですよね。そしたら伊東の時にお互いに追加でまた一緒だったんで、そんな話をしてきましたよ」(アオケイ・市川記者)